わたし達について

2023年10月、全国報道された奈良の鹿愛護会の「特別柵」問題を発端として危機的状況に瀕している奈良の神鹿を守るため、急遽、複数団体およびボランティア個人の有志が結集した非営利の会です。
※詳細は以下の「結成に至った経緯と活動」をご覧ください。
理念
～人と鹿が紡いできた1300年の歴史を未来へとつなぐ～
  • 天然記念物である神の使い「奈良のシカ」と共に生きる未来を創造します。
  • C地区における捕殺方針が完全に撤回されるまで活動を拡大し続けます。
  • 農家様と鹿の双方に助けとなる対策を提案し実践していきます。

事務局
共同代表
山中　香苗
（やまなか　かなえ）
KANAE YAMANAKA
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1,000円
共同代表
川地　祥介
（かわち　よしゆき）
YOSHIYUKI KAWACHI
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1,000円
副代表
福井　いづみ
（ふくい　いづみ）
IZUMI FUKUI
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1,000円

連絡先

(TEL)  080-3856-1358
(Email) shinrokuyushi8888@gmail.com

結成に至った経緯と活動
2023年8月、奈良の鹿愛護会の特別柵で餌が不十分（量と栄養価に問題）であるとして、同会の丸子獣医師が通報。10月3日全国ニュースになり奈良県、奈良市が立ち入り検査し、奈良県「動物の５つの自由すべてに抵触」、奈良市「飼育管理に問題あり」との結論に。
その後、「特別柵」の収容数が多いことを理由に、25年度からはC地区で新たに農作物を食べにきた鹿を一部、捕殺する方向で行政が検討を開始した為、これまで通り、1頭も「殺さずの道」で「防護対策を徹底」することを行政に求め活動しています。

発端「特別柵の虐待問題」

特別柵における虐待疑い

2023年10月3日放送
奈良の鹿愛護会の「特別柵で約75％の鹿が痩せており、年間50頭が死んでいる。餌の量や栄養価が不十分。5年以上も劣悪環境の改善を求めてきたが受け入れられず8月の通報にいたった」と奈良の鹿愛護会の丸子獣医師。

奈良県の調査結果

2023年11月6日放送
「動物の５つの自由すべてに抵触」との結論

奈良市の調査結果

2023年11月24日放送
「飼育管理に問題あり」との結論

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「特別柵に収容」から「捕殺」の検討へ

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行政に「保護継続」を要請する活動展開

署名活動、行政（奈良公園室、奈良の鹿の保護管理計画検討委員会）や議員などへの意見書提出や要請、ディスカッション。農地調査や市民の声を集め行政に届ける活動を展開中。
奈良の鹿、駆除エリア拡大反対の街頭署名「もっと時間かけて検討を」（朝日新聞デジタル：2024年5月2日 10時15分）
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《更新情報》行政による検討状況

 
国の天然記念物である「奈良の鹿」の駆除エリア拡大を検討してきた奈良県が設けた有識者会議は2日、
導入の見送りを決めた。畑を荒らすなどして捕獲される鹿の7割が特定の集落に集中しており、
集落内の対策に優先して取り組む必要があると判断した。
 
 
→いったん、C地区での捕殺は見送られました。ただし、農家対策の検証結果によっては、また捕殺問題が再燃する可能性もあります。
確実に捕殺なしに確定するまで、署名は継続いたします。
引き続き、ご署名＆拡散にご協力いただきますよう、何卒、宜しくお願い申し上げます！

＜署名＞
以下の日本語版（Change.org）、英語版（Avaaz）のどちらか片方のみにご署名お願いいたします。

日本語版署名
英語版署名

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